校長あいさつ
千里みらい夢学園
吹田市立竹見台中学校
校長 小林 太郎
ごあいさつ
「たくましく生き抜く力」
千里みらい夢学園吹田市立竹見台中学校で校長2年目を迎えます小林太郎と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。今年度は、新型コロナウィルス感染防止策として学校が長期の臨時休業になり、今まで経験したことがない形の新学期となりました。
さて、本校には、小中一貫教育校「千里みらい夢学園」としての学園教育目標と「竹見台中学校」としての学校教育目標があります。
学園教育目標は、
『学ぼう・つながろう・やりぬこう』
めざす子ども像は、
- 自ら学び、最後までやりぬく子ども
- 自分の気持ちや考えを表現できる子ども
- ともに助け合い、自他ともに大切にできる子ども
学校教育目標は、
『たくましく生き抜く力の育成をめざす!』
- 自ら学び考える力の育成・豊かな心の育成・社会性の育成
今、文部科学省が示す令和3年度全面実施の中学校新学習指導要領では、
- 「生きて働く」知識・技能
- 「未知の状況にも対応できる」思考力・判断力・表現力等
- 「学びを人生や社会に生かそうとする」学びに向かう力・人間性等
を3つの柱として、子どもたちに求められている資質・能力を育成するといわれていますが、本校の学園教育目標・学校教育目標はこの3つの柱につながっています。
これらの教育目標を常に意識して、「15歳の学力」に責任をもち、全教職員が一丸となってすべての教育活動に取り組んでまいります。
今子どもたちは、3月初めから学校が臨時休業となり、外出も控えなければならないこの時期を不安な気持ちで過ごしていることと思います。
これから先、学校が再開してもまだまだ日常生活を制限される可能性があります。こんな時こそ、勉強や体づくりについて自分で目標を立て、目標を達成するために決めた課題を一日一日クリアして力を蓄えてほしいと思います。子どもたちには、これからの変化の激しい社会に柔軟に対応し、たくましく生き抜く力を身に付けていくことが求められています。誰もが苦しいこの時期を、力をつけるチャンスととらえ乗り切ることを期待しています。
そして、子どもたち自身が友達同士、仲間同士助け合い、お互いを大切にすることで、誰もが安心して過ごせる学校づくりにつながります。保護者のみなさま、地域のみなさまには、本校の教育活動にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
学園教育目標
『学ぼう・つながろう・やりぬこう』
- 9年間で「確かな学力」「豊かな心」「たくましい体」の育成をめざし、系統的・継続的な教育活動をすすめる。
学校教育目標
たくましく生き抜く力の育成をめざす!
- 自ら学び考える力の育成
- 豊かな心の育成
- 社会性の育成
今年度の学校経営方針
- 基礎基本の定着を図り、学力の向上をめざす
- 基本的生活習慣の確立し、自主・自律した生徒を育成する
- 生徒を深く理解し、一人ひとりが生かされる教育活動の展開する
- 保護者・地域から信頼される学校をめざす
- 教職員が互いに尊重し合い、ともに育つ職場をめざす