山田第三幼稚園は、昭和54(1979)年に創立され、今年で44年目を迎え、認定こども園として5年目となりました。

吹田市中部に位置し、周辺には公園が点在して緑も多く、児童センター・図書館・体育館などの公共施設も充実しています。

山田第三小学校に併設されており、創立時より幼稚園と小学校が連携して教育を進めています。また近隣幼稚園・保育園とも、年間を通して交流を行っています。
そして、地域の皆様ともふれあう機会があり、温かく見守っていただいている、地域に根ざした幼稚園です。近年は新型コロナウイルスの関係で残念ですが交流は行なうことができていないところが現状です。

認定こども園となり、3歳児・4歳児・5歳児が幼稚園教育を受けています。1号認定児2号認定児が共に生活を送っています。

幼稚園では、子供達一人ひとりの主体性を育てる保育の充実を図っています。“自分がしたい遊び”を選んで取り組む活動です。幼稚園の遊びの中には、大切な“学びの種”がいたるところにまかれています。草や花、虫等の生命との触れ合いもあります。水・土を使った遊び、体を存分に動かす遊び、ルールのある遊び、造形遊び、歌ったり踊ったりする遊び、ごっこ遊び、自然観察など、様々な遊びの中から子供自らが選んで取り組みます。遊びながら子供達は、発見・驚き・気づき・創意工夫・試行錯誤などを繰り返し経験します。“学びの種”が“学びの芽”を出していきます。
時には友達とぶつかることもあります。その反面、助け合ったり励まし合ったりもします。子供なりに折り合いをつけていこうとしたり、相手のことを考えたりしながら、自己表現し他者を受け入れていくコミュニケーション能力を培っています。多種多様な実体験を積み重ね、子供達は心身ともに育っていきます。

これらに加えて、新型コロナウイルス感染症対策のため、子供たちに手洗いを徹底しています。また様々な保健指導も行い、幼児期でも理解できるような工夫をし、子供たちができることを実践しています。今年度も感染症対策を徹底しながらも、めざす理想の保育を追求していきたいと思います。

他にも、育児教室・園庭開放・街かど絵本館などもしています。新型コロナウイルスの影響で子育て支援活動を見合わせる場合があります。ご理解ください。子育て支援のページやトップページをご覧になって、ぜひ、幼稚園に遊びに来てください。お待ちしております。

園長 村田 由夏