「初春の令月にして、気淑く、風和らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す(初春の良き月、空気は美しく、風は和やかで・・・)」と、万葉集を典拠とし、希望に満ちた平和で美しい時代へとの願いを込めスタートした令和の時代。

4月7日、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を講じ簡易な形式でしたが、新1年生159名を迎え、令和初めての入学式を挙行することができました。全校児童1110名吹田市内で在籍児童数の一番多い東山田小学校がスタートを切りました。

しかし、翌日の始業式を行うことができないまま、国の「緊急事態宣言」に伴い新型コロナウイルス感染拡大防止のための休校措置が取られることになりました。

6月から長期に渡る休校措置を終え、段階的な学校再開、さらに通常の授業が再開されましたが、全教職員が力を合わせ、「学校における新しい生活様式」に則り、子どもたちの安全を第一義とし、また、子どもたちの学びを保障するため、学習形態や指導法等の工夫・改善を図っています。

児童、保護者の方々、そして教職員も同様に、日常生活の変化や心理的、身体的負担や疲労感は否めませんが、まずは、子どもたちの心のケアには、大人が人と繋がり、相手の気持ちに寄り添い、互いに思いやることが大切ではないかと考えます。

学校と家庭、地域のみなさまが協力して、子どもたちを温かく励まし、見守っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

令和2年7月1日 

校長 松元 美紀