権六踊り


権六(ごんろく)おどりは、その由来を、村の娘おすぎに惚(ほ)れていた大工権六が円照寺(えんしょうじ)の普請中(ふしんちゅう)、おすぎが和尚(おしょう)に惚れているのを耳にし、普請の手を休めてしまい、困った村の善兵衛(ぜんべえ)さんがおすぎが和尚に書いた恋文(こいぶみ)を権六に渡し、権六は喜び、見事普請が成ったと伝えます。音頭(おんど)は、兵庫口説(ひょうごくどき)『円正寺(えんしょうじ)おすぎ赤間関坊主落(あかまがせきぼうずおとし)』をベースとし、また、踊りは、権六が普請のできばえに遠め、近めで手をかざして見とれている素振り(そぶり)が元になったと言われています。
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